優れたWebフレームワークであればあるほど、記述するコードの量と機能的なアプリを稼働させるまでの時間を削減することを目指します。ブループリントは、アプリケーション設計に基づいてAPIのルートとアクションを迅速に生成するためのSailsの方法です。
ブループリントルートとブループリントアクションを組み合わせることで、ブループリントAPIが構成されます。これは、モデルとコントローラーを作成するたびに取得するRESTful JSON APIを動かす組み込みロジックです。
たとえば、プロジェクトにUser.jsモデルファイルを作成した場合、ブループリントを有効にすると、/user/create?name=joeにアクセスしてユーザーを作成し、/userにアクセスしてアプリのユーザーの配列を表示できます。コードを一行も記述することなく実現できます!
ブループリントはプロトタイピングのための強力なツールですが、上書き、保護、拡張、または完全に無効化できるため、多くの場合、本番環境でも使用できます。