sails.config.views
アプリケーションのサーバーサイドビューの構成です。オプションは、慣例的にconfig/views.js
構成ファイルで指定します。
プロパティ | 型 | デフォルト値 | 詳細 |
---|---|---|---|
layout |
"layout" |
ビューフォルダ(つまり、views/ )からの目的のレイアウトファイルへの相対パスを指定することで、アプリケーションのデフォルトレイアウトを設定するか、false でレイアウトサポートを完全に無効にします。レイアウトの組み込みサポートは、ejs を使用する場合にのみ関連します(下記参照)。 |
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extension |
"ejs" | ビューファイルのファイル拡張子です。 | |
getRenderFn |
なし | Sailsが目的のビューエンジンのレンダリング関数を得るために呼び出す関数です。ビューエンジンのドキュメントで、getRenderFn 値の指定に関する詳細情報を確認してください。この設定が未定義の場合、Sailsは組み込みのEJSレンダラーを使用します。 |
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locals |
{} |
このアプリケーション内のどこでサーバーサイドビューがコンパイルされる場合でも、ビューローカルとして含まれるデフォルトデータです。res.view() を介して直接オプションのlocals 引数が渡された場合、両方の辞書がマージされ、ビューに提供されるときに、そのプロパティが優先されます(詳細は下記参照)。 |
- アプリケーションが
ejs
(デフォルトのビューエンジン)を使用していない場合、Sailsはlayout
オプションがfalse
に設定されているかのように動作します。JadeやHandlebarsなどのカスタムビューエンジンを使用する場合にレイアウトを利用するには、そのビューエンジンのドキュメントを確認して、適切な構文を見つけます。- Sails 0.12.0以降、
sails.config.views.locals
からのアプリケーション全体のローカルは、**浅いマージ戦略**を使用して、res.view()
で使用している任意の一時的なローカルと結合されます。つまり、アプリケーション全体のローカル構成が{foo: 3, bar: { baz: 'beep' } }
であり、res.view({bar: 'boop'})
を使用すると、ビューはfoo
(3
)とbar
('boop'
)にアクセスできます。