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`.populate()`

実行時に指定されたコレクションの子レコードを(オプションで`subcriteria`でフィルタリングして) 読み込むように、クエリインスタンスを変更します。各呼び出しが異なるアソシエーション用であれば、同じクエリに対して`populate`を複数回呼び出すことができます。

.populate(association, subcriteria)

使用方法

	引数	型	詳細
1	association		読み込むアソシエーションの名前。例: `snacks`。
2	subcriteria		オプション。同じデータベースにある2つのモデル間の`collection`アソシエーションを読み込む際に、Waterlineクエリ条件を`populate`の第2引数として指定できます。これは、各主レコードに関連付けられた関連レコード(例: snacks)の配列をフィルタリング、ソート、制限するために使用されます。

重要: 基本的な結合ポリフィル(クロスデータストアの読み込み、または設定されたアダプタが`.join()`実装を提供しないモデル間の読み込み)と、`.populate()`への`subcriteria`引数の両方がSailsで個別に完全にサポートされています。しかし、`subcriteria`引数を`populate()`と一緒に結合ポリフィルと同時に使用することは実験段階です。つまり、アソシエーションが複数のデータストアにまたがっている場合、またはそのデータストアの設定されたアダプタが物理レイヤー結合をサポートしていない場合は、`subcriteria`引数に依存しないでください。本番環境でこれを実行しようとすると、コンソールに警告がログ出力されます。sails-postgresqlやsails-mysqlなどのSQLアダプタはネイティブ結合をサポートしており、`subcriteria`引数の使用は問題ありません。

注意: `schema: false`を使用している場合、定義された属性のみが読み込まれます。

例

モデルアソシエーションの読み込み

次の例では、データベースからFinnという名前のユーザーを検索し、それぞれについて父親の情報も読み込みます。

var usersNamedFinn = await User.find({name:'Finn'}).populate('dad');

sails.log('Wow, there are %d users named Finn.', usersNamedFinn.length);
sails.log('Check it out, some of them probably have a dad named Joshua or Martin:', usersNamedFinn);

return res.json(usersNamedFinn);

結果は次のようになります。

[
  {
    id: 7392,
    age: 13,
    name: 'Finn',
    createdAt: 1451088000000,
    updatedAt: 1545782400000,
    dad: {
      id: 108,
      age: 47,
      name: 'Joshua',
      createdAt: 1072396800000,
      updatedAt: 1356480000000,
      dad: null
    }
  },
  // ...more users
]

コレクションアソシエーションの読み込み

この例では、オプションの`subcriteria`引数を使用しています。

次の例では、データベースからFinnという名前のユーザーを検索し、それぞれについて、最もヒップな紫の剣3本をヒップさの降順で読み込みます。

// Warning: This is only safe to use on large datasets if both models are in the same database,
// and the adapter supports optimized populates.
// (e.g. cannot do this with the `User` model in PostgreSQL and the `Sword` model in MongoDB)
var usersNamedFinn = await User.find({ name:'Finn' })
.populate('currentSwords', {
  where: {
    color: 'purple'
  },
  limit: 3,
  sort: 'hipness DESC'
});

// Note that Finns without any swords are still included -- their `currentSwords` arrays will just be empty.
sails.log('Wow, there are %d users named Finn.', usersNamedFinn.length);
sails.log('Check it out, some of them probably have non-empty arrays of purple swords:', usersNamedFinn);

return res.json(usersNamedFinn);

結果は次のようになります。

[
  {
    id: 7392,
    age: 13,
    name: 'Finn',
    createdAt: 1451088000000,
    updatedAt: 1545782400000,
    dad: 108,//<< not populated
    swords: [//<< populated
      {
        id: 9,
        title: 'Grape Soda Sword',
        color: 'purple',
        createdAt: 1540944000000,
        updatedAt: 1540944000000
      },
      // ...more swords
    ]
  },
  // ...more users
]

何か不足していますか？

見落としている点や改善できる点がありましたら、このリンクに従って、Sailsリポジトリにプルリクエストを送信してください。マージされると、次回のウェブサイトのデプロイ時に変更が反映されます。

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Sailsフレームワークは、貢献者の皆様のご協力を得て、テキサス州オースティンにあるウェブ＆モバイル開発会社によって開発されました。2012年にNode.jsプロジェクトを支援するためにSailsを作成し、オープンソース化しました。皆様の生活を少しでも楽にできれば幸いです！

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