.create()データベースにレコードを作成します。
await Something.create(initialValues);
または
var createdRecord = await Something.create(initialValues).fetch();| 引数 | 型 | 詳細 | |
|---|---|---|---|
| 1 | initialValues | 新しいレコードの初期値。(このモデルが「スキーマフル」モードの場合、余分なキーは黙って省略されることに注意してください。) |
注意: パフォーマンス上の理由から、Sails v1.0 / Waterline 0.13以降、このモデルメソッドに渡される
initialValuesディクショナリは、ほとんどの場合、その場で変更されます(Sails/Waterline v0.12では、必ずしもそうではありませんでした)。
| 型 | 説明 |
|---|---|
パフォーマンス向上のため、作成されたレコードはデフォルトでは結果として提供されません。ただし、.fetch()をチェーンすると、新しく作成されたレコードが返されます。(これにより、一部のアダプターでは追加のデータベースクエリが必要になることに注意してください。) |
| 名前 | 型 | いつ? |
|---|---|---|
| UsageError | 無効なものが渡された場合にスローされます。 | |
| AdapterError | データベースアダプターで問題が発生した場合にスローされます。一意性エラー(つまり、一意性制約に違反する重複したレコードを作成しようとした場合)を処理する方法の例については、概念 > モデルとORM > エラーを参照してください。 | |
| Error | 予期しないことが発生した場合にスローされます。 |
SailsおよびWaterlineでのエラー処理の例については、概念 > モデルとORM > エラーを参照してください。
| キー | 型 | 詳細 |
|---|---|---|
| fetch | trueに設定すると、作成されたレコードが返されます。デフォルトは falseです。 |
メタキーの詳細については、.meta()を参照してください。
データベースにフィンという名前のユーザーを作成するには
await User.create({name:'Finn'});
return res.ok();
var createdUser = await User.create({name:'Finn'}).fetch();
sails.log('Finn\'s id is:', createdUser.id);
モデルメソッドからのエラーを常に処理することが重要です。ただし、場合によっては、エラーをより詳細に調べる必要があります。Waterlineが返すエラーの種類と、それらを処理する方法の例については、概念 > モデルとORM > エラーを参照してください。
- このメソッドは、
await、Promiseチェーン、または従来のNodeコールバックで使用できます。